田舎暮らしの地域を選ぶにあたりその地域の特色を十分に理解する必要があります。その上でふさわしいかどうか検討することができるでしょう。

地域の特色を理解するための方法

まずは気候:始めに考えるのが現地の気候です。主に夏冬の気候がどのようなものかをきちんと知っておいたほうが良いでしょう。

理想的なのは夏冬の一番厳しい時期を過ごすことです。数字上の気温や写真を見ただけでは分からないような「実感」を通して特色を理解しましょう。

地形:気候とも関係していますが地形も重要です。海沿いに住むにしても山に住むにしても、自然の豊かな所はその反面災害と隣り合わせであることが少なくありません。

役場に行くと村内の各地域ごとにおける自然災害の危険性マップのようなものがあるので確認しましょう。山間部おいては河川の増水や氾濫、土砂崩れなどがリスクとして挙げられます。

役場に行くのが確実:より詳しく現地の特色を知りたければ、村役場に行くのが一番確実です。村によっては移住者を対象にした課があり、親身になって対応してくれます。

役場には村のガイドブックのようなものが必ず置いてあるので熟読しつつも分からない部分は遠慮なく担当者に聞いてみましょう。

村では具体的にどのような産業が中心となっているか、どんな特色があるか直接聞くと親切に教えてくれます。

他にも地元の人が運営しているウェブサイトやブログも情報源です。しかし気を付けたいのはあくまでも個人の情報発信として行っているので、情報の正確性に関しては自分で判断しなくてはなりません。

このように

  • 自分で調査する
  • 現地の役場で聴きこみをする
  • 生活者の記事を読んだり直接聞く

ことによってある程度地域の特色を理解することができるでしょう。