別荘を遠くに見る

「別荘」というのは都市部に自宅を持っている人が郊外や田舎に週末や休みの日に住むための「別宅」というイメージがあります。しかし実際には別荘に居住することも可能なのです。

別荘地に定住するのは現実的か?

私の住んでいた地域にも別荘地というのが存在していました。ちょうどバブル期の頃に建て始められたものがほとんどで、別荘として使っている方もいれば、居住している方もいます。

しかし一般的に言って別荘地というのは駅の周りなどではなく、山の中に入っていくような静かな地域に建てられている事が多いので交通の便は決して良いとは言えません。

どこに行くにしても車は必須です。もし定年退職後に別荘地への移住を計画しているのであれば70代になってからも自力で住み続けられるのか考える必要があります。

ここで言う「別荘地」と言うのは、別荘が立ち並んでいる地域のことを指しており、個々の生活は自己責任で管理しなくてはなりません。

若い世代の方で田舎に住んでも生計を立てられる手段がある人であれば話は別ですが、ある程度の年齢の方たちにとって別荘地に住むのは生活の便利さを考えると敷居が高いかもしれません。

リゾート定住という選択肢がある

リゾート定住というのはリゾート地(別荘地)のエリアに分譲・管理を一括して行っている地域に定住するということです。例えば大手では東京リゾートさんなどがあります。

参考URL:http://www.tokyu-resort.co.jp/

購入計画-定住-管理を一括してサポートしてくれますので安心して居住することができます。特に中高年の方にとっては今後の生活をふまえると、生活のしやすさや管理体制を考慮に入れる必要がありますが、これらを叶えてくれるのリゾート物件です。

例えるならば別荘地一帯が1つのマンションのようなものです。リゾート定住物件は大抵スーパーや病院といった生活に必要な施設が比較的近くにあるので便利です。

どの程度まで管理が行き届くのか、要する管理費などは物件によっても異なります。もし金銭的に余裕があり生活するのに便利な別荘をお探しであれば検討してみる価値ありです。