私が住んでいた田舎は高原(寒冷地)だったので水道代と電気代は非常に安かった覚えがあります。

まず第一に水道代ですが、山間部は水自体が豊富で非常に美味しいです。東京と比較すると同じ水道の使用料で金額は半額以下だったと思います。

さらに自宅も汲み取り式トイレだったので,確か下水料金は発生していなかった気がします。いずれにしても水道に関しては水が美味しくて安かったという印象です。

田舎では無料で飲める湧き水もあるくらいなので、水にはほとんど困りませんね。

電気代も使う物がないのでとても安い

高原の夏はとても爽やかなので家にクーラーはありません。私の家も扇風機だけで十分でした。もちろん暑い日もあるのですが、風さえあれば涼むことができます。

真夏の夜でも羽毛布団を掛けて寝ていたので,夜も相当涼しかったです。それで田舎に住んでいると電気を大量に使うものはほとんど存在しません。

冬になると水道管の凍結防止に電熱ヒーターを付ける程度ですが、電気代についても東京で住んでいた頃の半額程度で済むと思います。

こちらの記事でも書いているように寒冷地ではエアコンはさほど役には絶ちません。それで代替エネルギーとして灯油を使うので冬場でも電気代がさほどかからないのです。

結論としては「電気・水道は安いけど、ガスと灯油に関しては都市部よりも費用がかさむ」ということです。田舎生活には独特のメリットとデメリットがありますので上手に比較検討したいものです。