以前に友人から「冬場はエアコン使えるんですか」と聞かれたことがありますが、寒冷地に住んでるとエアコンでは十分に対応することができません。
個人的な感覚としては0度まではエアコンも役立ちますが、日中も氷点下になるような地域ではエアコンだと力不足でしょう。寒冷地では主に床暖房あるいは石油ストーブやファンヒーターなどを用います。
私の住んでいた家には床暖房は入っていなかったので自分で家電量販店へファンヒーターを買いに行きました。ファンヒーター自体はさほど高くなく2~3万円で購入することができます。
灯油にかかる暖房費は高い
しかし問題なのは燃料となる灯油です。冬場は寝ている時以外ほとんどの時間ファンヒーターを付けることになります。
そうすると灯油の減りが多くなり、私の場合は1週間で18リットルのポリタンクを最低2本は使っていました。そうすると灯油だけで軽く1ヶ月1万円を越えてしまいます。
灯油はガソリンと同じく原油価格に応じて価格が上下しますが、私の住んでいた時はちょうど原油価格が上がっている時期だったので家計を直撃しました。
ファンヒーターを使う期間は12月~3月の主に4ヶ月間なので1年の3分の1を費やすことになります。
私の場合はファンヒーターと石油ストーブを1台ずつ使っての費用なので、使う場所が広ければそれだけ容量の大きい物が必要になりますし、家族が多くて別々の部屋で使おうと思えばその分必要になります。
今後高原などの地域に移転を考えているのであれば、冬場の燃料費のかかる費用も十分に計算の上検討されることをおすすめします。