冬場に向けて自家用車も再整備するのですが、雪に備えて運転も練習しておきます。私が冬に差し掛かる際に実施していたのがタイヤのグリップ確認です。
通勤で定期的に峠を通ることが多かったのですが、雪道となだらかなカーブや急カーブ、勾配のきいた道路を走らなくてはなりません。
冬の初めにタイヤのグリップを確認しておく
それで車の制動を試すためにスタッドレスタイヤに変えた後に峠に走りに行きます。(良い子はマネしないでください!)
夜の時間、交通量が全くない時に片道2車線の緩いカーブでどのくらいタイヤのグリップが効くか限界を試しておきます。
若干横滑りさせておいてハンドルを戻す練習なんかもできると効果的です。もちろん周囲の安全を十分に確認してからの実行です。
このようにしておくと、履き替えたタイヤがどの程度の効きなのかが分かるので、雪道を走るための目安にすることができるのです。
週末は国道がスキー客で渋滞する
さらに冬場の運転で気を付けておかなくてはならないことがあります。それはスキー客とのバッティングです。
週末になるとスキーヤーが遊びに来るので主要な国道は他県ナンバーの車でいっぱいになります。
地元の人にとっては若干鬱陶しいのと、同時に彼らはお客さんなので複雑な気持ちなのですが、知らない雪道を走っている人がほとんどなので、あまり苛立つことはありません。
しかし週末の国道(朝と夕方)と温泉の周辺は渋滞しやすくなっているので回避しなくてはなりません。私の場合は国道と並走している地元の人が通る道を利用して渋滞を回避していました。
走り方によってはこれだけで30分から1時間くらい時間を短縮できるので助かります。