私が住んでいたのは北関東の山間部です。
山に囲まれた地域で2つの市町村から地域が成り立っています。私の住んでいた地域がどれほど田舎だったのか田舎っぷりを紹介したいと思います。
私の住んでいた地域の田舎っぷり自慢
東京に住んでいると本当に生活が便利で、歩いて5分の場所にコンビニが数軒存在していますが、私の村は地域全体にコンビニは3軒、そのうち1軒は夜の11時頃になると閉店になります。
つまり24時間営業のコンビニはわずか2件だけだったのです。真っ暗な夜道を車で走っていて遠目に「7」の看板が見えるとなんだかほっとするんですよね。
ちなみに郵便局や役場までは約5キロ、たまに通う診療所までは9キロほどの距離です。地域にある小さなスーパーやホームセンターまでは3~4キロありました。
実はマクドナルドも存在していたのですが、「この先25キロ」の看板だけでした。
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信号機が一つだけの村
これだけ並べてみてもご近所に便利なものが存在していなかったのがお分かりいただけると思います。
そうそう、忘れていたのですが信号機も数少なくて、住んでいたエリアのある村は1つしか信号機がありませんでした。
本当に必要で信号機が設置されたのか、役場の近くだったので「村のシンボル」として作られたのかは今だに謎のままです。
田舎って本当に何もないんですよね・・
これを見て「大変だと思うのか、楽しいと思うのか」は本当にその方次第だと思います。(地元の若い人たちは、これがつまらないと感じるので県の中心部や東京に出て行ってしまうのですが)
自然やアウトドアが好きな人にとってはこの上なく素晴らしい環境だと思います。元々田舎生活に憧れて越してこられる方のほとんどが都会よりも自然を愛する方たちなので、都市部出身の方たちはそれぞれエンジョイしていましたよ。