高原の冬は都市部よりも早く訪れます。
早いと12月の初旬でも雪が降ることもあるので、乗っている車も冬対策をしなくてはなりません。
具体的に行うのは主にタイヤ交換です。たとえ大雪が降っていないとしても路面が凍結することもありますし、急に天気が悪くなった時に直ぐ対応出来ないこともあるので十分に前もって行います。
早いと11月中に、遅くても12月の初旬に行います。
早めにスタッドレスタイヤを装着して乾いた路面を走るのもなんだか損した気分になりますが、突然の雪で滑るよりはマシです。
冬場はスタッドレスタイヤが必要
タイヤの交換は車をジャッキアップするのとタイヤ自体を運ぶ、さらにボルトをきちんと締めなくてはならないので、おばさんや年配者の方はお店で替えてもらうことが多いです。
私は若い(かった)ので毎回自分で交換していました。
インチの大きいタイヤを履いていたので、保管場所から駐車場まで運ぶのが面倒でしたが、他の作業は比較的楽に行えます。1時間もあれば十分に交換することができるでしょう。
他にもワイパーの点検や交換を行います。寒冷地のお約束として長時間停車する時にはワイパーを上げておきます。そうするとワイパーがフロントガラスにくっつくのを防ぐことができ、傷まないですみます。
さらにウォッシャー液の交換と補充です。寒冷地仕様の凍らないタイプの液に交換します。
あとすべきこととして2WD⇔4WDを切り替えておくぐらいでしょうか。雪道なのでさすがに二輪駆動だと足元がおぼつかないので替えておきます。スタッドレスタイヤで4駆なのでチェーンは履きません。
もうこれだけしておけば何時雪が振っても安心です。