田舎暮らしに対する願いや目的は各世代によっても異なります。

ここでは20代~60代までにおける田舎暮らしの可能性と考えておきたいことを年代別に紹介しています。ちなみに私たちは20代で田舎暮らしを経験しました^ ^

20代:人生勉強の一環として

20代の時に田舎暮らしを経験するのも人生における大きな糧になります。都会でしか暮らしたことのない人にとって田舎はまさに別世界です。

人々の暮らしや価値観、必要としているものなどは都会と比べると大きく異なる部分があります。例えば多くの人が田舎で暮らしてみて気が付く点として「物はさほど重要ではない」ということです。

都会に住んでいるとすぐに何でも手に入りますし街中も物で溢れています。それはそれで楽しいのですが、私自身は物以外の楽しみを見出すことができました。

自然との共存で生きてゆくことの楽しさや厳しさは都会では決して味わうことができない体験でした。何でも手に入れて解決しようとする思考から「今ある物」でやりくりする事の大切さを学びました。

30代:新たなことにチャレンジできる年代

30代で田舎暮らしを検討する方の中には、すでに仕事におけるスキルやを確立してきた人たちもいます。特にWEB系の仕事に就いており、勤務場所が自由に選べる人たちは有利です。

中には田舎暮らしをきっかけにフリーランスになる人たちもいることでしょう。今はどこに行ってもネットは接続できる時代になったので場所を問わずに生計を立てられる方が徐々に増えてきています。

30代くらいであれば田舎に行ってから新たな職業に就くことも可能です。今まで培ってきたスキルを活かすこともできますが、田舎への移転と共に新たな分野を開拓するのも悪くありません。

比較的若い世代だと自由と活力があるので配偶者(特に奥さん)の同意を取り付けるのは他の年代よりも容易かもしれません。子どもたちもまだ幼ければ比較的すぐに新たな環境に馴染めるでしょう。

40代:長距離通勤で夢を叶える

40代になると会社である程度の責任を委ねられているのと田舎での再就職はハードルが高いので、現状の仕事を維持して行く方が安全です。

かと言って田舎暮らしを始められないわけでもありません。長距離通勤をすることで田舎での生活も可能です。この世代の方は経済的に比較的安定しているのが特徴です。

学齢期の子どもたちがいる場合は進学等も考えなくてはなりませんが、夫婦二人だけの場合は田舎への移住が難しくありません。奥さんにとっても田舎での生活にメリットが多ければ喜んで同意してくれることでしょう。

50代:早期退職で田舎生活の時間を増やす

50代で早期退職をして田舎で生活をすることも可能です。検討する際には退職金と年金受給開始までの生活費を綿密に計算して現実的かどうか考える必要があります。

50代での田舎暮らしのメリットしては、この世代の方はまだ十分に体力があるので自分のやりたいことが存分に行えることです。

子どもたちも既に独立していることが多いので経済的にも安定している方たちが多いです。田舎暮らしで特にチャレンジしてみたい事がある人には特におすすめの選択肢です。まさに「時は金なり」なのです。

60代:生活のしやすさを考えて決める

60代になると既に定年退職しており、田舎生活を検討しているほとんどの方たちが時間や金銭面でもゆとりがあります。ただ60代の方たちは特に老後のことも見据えて移住を計画しなくてはなりません。

こちらの記事でも書きましたが田舎の中でも比較的便利な地域に住むならば生活の負担が少なくて済みます。70代になって自動車を運転しなくても無理なく生活できる地域が理想的です。