田舎というのはご想像通り自然の豊かな環境の上に成り立っています。
本当に「空気が美味しい」と感じられるほど空気は清く澄んでいます。私も田舎に引っ越してから慢性気味だった鼻炎が以前より良くなりました。
しかし一つだけ問題があります・・
杉の木=花粉症の時期が大変になる
それは田舎には杉の木がたくさんあるということです。戦後の産業の関係で昔は杉の木をいっぱい植えたのだという話を聞いたことがありますが、私の住んでいる田舎は本当に杉の木が多かったです。
杉の木が多いとどういうことになるのかと言うと・・春の時期には花粉が大量発生するということなのです。
花粉症のシーズンになると杉の木にたくさんの花が咲きます。それが風に揺れると・・まさに木が揺れて黄色い空気が辺りに立ち込めるのです。
幸いなことに車のフロントガラス越しに見ていた風景なのですが、花粉症がひどい方は「あれを見るだけで鼻がムズムズする」とおっしゃられていました。
都市部には全くと言って良いほど杉の木はありませんが、花粉症になる人は大勢います。その花粉というのは田舎から飛んでくるものですが、私はその大元に住んでいたのでたまったものではありません。
私も春の時期は村の診療所に行って必ず花粉症の薬をいただいていました。
ちなみに秋の時期もブタクサか何かの花粉が飛んで症状が出ることがあります。自然が豊かなのは嬉しいのですが、花粉は何とかして欲しいものです。