30代の父親の立場の方は子育てに適した環境として田舎暮らしを始める方もいらっしゃいます。この年代の方だと子どもがまだ学校に上る前の時期で比較的選択の自由が利くので、思い切って田舎へ移転することを決断するのでしょう。
都会の住宅に囲まれた環境よりものんびりした自然の中で幼少時代を過ごすほうが、子どもの情操教育にとってプラスになると考えることもできます。
田舎が子どもにとってプラスになる理由
特に今の子どもたちはコンピューターゲームが娯楽の主流なので外で体を動かすことが少なくなってきています。(ゲーム機を外に持って行って遊びますがw)
田舎の環境の中では自然そのものが「公園」なので、子どもたちは誰かに遊び方を教わらなくても自分で開発して覚えてゆきます。
子どもの頃に野山を走り回って自然と触れ合ってきた記憶は大人になっても良き思い出として役に立つはずです。子どもたちが成長の段階で価値観を形成してゆく上でプラスになることでしょう。
子どもの時に忙しすぎる生活を送るのではなく、伸び伸びと育てることによってメンタルの面でもバランスの取れた大人に成長できるよう助けることができます。
経済的なメリットもある
田舎への移転を決める方の中には、元々は進学を機に都市部に引っ越した方であっても、就職-結婚後に再び田舎にUターンする人たちもいます。
ある方たちは親の世代が田舎に住んでおり、広い土地を持っているので家を建てる際にも土地代がかからないのは大きなメリットです。
近年IT関係の仕事に就いている方たちの多くは場所にとらわれないで仕事ができるようになっているので、このような選択をする人もおられます。
田舎にはお金を費やして遊ぶ所が極端に少ないので、都会で暮らしていた時のような交際費を格段に抑えられます。お金を使う機会そもものが無いんですよねw
いずれにしても大きな家族の中で自然と共に暮らせるのは子どもたちにとって大きなプラスとなることでしょう。