田舎で暮らすとなると家賃は安いというイメージをお持ちの方もおられるかもしれませんが、実際はさほど安い物件を見たことがありません。

そもそも家賃というのは下限がある

地方都市の県庁所在地に属するワンルームマンション(18㎡)の価格を調べたのですが、安い地域では2万円前後で存在します。大体そのくらいの価格が家賃の下限なのでしょう。

私の住んでいた田舎の家賃は最低でも3万円からでした。賃貸で存在している物件というのはいわゆるアパート形式で2Kの間取りです。(ワンルームマンションは存在しませんでした)

田舎は元々敷地が広いので駐車場料金という概念はありません。こんなに辺ぴで不便なところなのに3万円かよ・・と思ってしまいますが、そのくらいの価格が田舎での家賃の下限のようです。

私の経験による感覚値からして、家賃が3万円というのは現地の物価やパートの時給と比べると相対的に割高だと思います。

私が住んでいた家は2万2千円でした。この家は農家の方が所有していた平屋の一軒家を直接交渉した価格なので特別なかぁと思います。一軒家で2万円台と言うのはまれなパターンだと思います。

ネットで田舎の貸家物件を確認してみても大体3万円スタートです。中にはさほど良くもない物件が高値で貸しに出されている場合もあります。(借り手もいないようですが・・)

逆に言うならば、特別快適な家に住むのでなければ田舎では3万円くらいから貸し物件が存在しているということです。
(トイレはくみ取りの所が多いかもしれません)

私が思うに、田舎の不便な所での値段としては相対的に高いと思いますが、都会の人から見ればあまり高く無いと思う人もいるかもしれませんね。