田舎は自然が豊かで動物に出会う機会も少なくありませんが、動物による被害も数多く存在します。
サルによる農被害が一番多い
動物の中でも主な被害はサルによるものです。サルは群れをなして集団で生活をしていますが、時おり山から降りてきて作物を荒らしてゆきます。村ではサルに発信機を付けて群れの所在を専用の車で追っていました。
家庭菜園をする上で気を付けたいのは畑の位置です。山に直接面した場所だとサルが山から降りてきて作物を荒らす恐れがあります。民家や道路を挟んでの位置だとサルもそこまでは出てこないので比較的安全のようです。
わが家の大家さんも家賃を支払いに行った時に「サルに桃を食われた」と嘆いていました。サルも賢いようで、丁度実がなった時にやってきて作物を食べ尽くしてゆくようです。農家の方にとっては本当にがっかりですよね。
他にもシカやイノシシが出る地域では一帯にネットを張って動物が畑に侵入できないようにしていました。農家の方にとって作物を荒らされるのは死活問題なのです。
動物が侵入してくるのか元々動物が住んでいた地域に人が侵入したのか何とも難しい問題ですよね。平和的な共存を願うところです。
他にはクマとかシカも出没します
時おり熊が出没したという情報を聞くことがありました。私自身も車に乗っていた時に目の前で熊を見かけたことがありました。万が一歩いていて出会ったら命に関わる問題なので笑い事ではありません。
小学校にも出没したことがあるので、子どもたちは登下校時にランドセルに鈴を付けて鳴らしていました。
車の運転中も注意が必要です。道路にはタヌキだけでなくシカや天然記念物のニホンカモシカも出没することがあります。
【コチラは普通の鹿ですw】
車でぶつかるとバンパーやボンネットが凹むだけでなくコチラもけがをする恐れがあります。夜間の走行でもなるべくスピードを出し過ぎないようにすることや、視界を保つこと、万が一動物を見かけたら徐行することです。
動物は自動車を見ると普通は逃げて行くので、こちらが焦らずに対処すれば問題はありません。