田舎ではこんな色の珍しい蛾を発見しました。
田舎に住んでいると自然が豊かな反面、数多くの虫に出くわすことになります。カブトムシやクワガタなら良いのですが・・
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田舎の家は基本的にどこかしら隙間がありますし、虫そのものはとても小さいので窓やドアをきちんと閉めたつもりでもどこからとなく入ってきます。
ピョンピョン虫(カマドウマ)に悩まされた
最初に住んだ家ではピョンピョン虫(カマドウマ)に悩まされました。カマドウマと言うのは羽のないコウロギのような虫で家の中を跳ね回ります。私はあれが気持ち悪くて仕方がありませんでした。
叩いて潰すとその後の処理が大変なので独特の駆除方法を発明しました。
「なめ茸」の使い終わった後のビンを床にいるピョンピョン虫にかぶせます。次に床に接している面に使っていないうちわを挟んで蓋をします。その後外に放ってお終いです。
この方法が虫を潰さずに家から追い出せるので気に入っていました。(何割かは戻ってきていたかもしれません・・)
一度だけ怖い経験をしたことがあります。
夜勉強をしていてそのまま畳の上に寝てしまいました。すると突然顔に虫が乗っかっている感触が・・彼(ピョンピョン虫)は私を友達と思ったのか、顔の上に乗ってきました。
払うとどこかに逃げてゆきましたが・・それがトラウマとなって今だにピョンピョン虫は触われません。
カメムシの平和的解決法とは?
次に引っ越した家では「カメムシ」に悩まされました。
ネットでは「わくさ」と呼ばれていることが確認できました。(主に群馬県のようですね)カメムシは独特の臭いを出すのですが、その時の反応が「わっ、臭っ!」というところから来たのだと自分では納得しています。
私の家の場合は、家の中でたまに発見する程度でした。カマドウマと同様、潰すと後処理に苦労するので「平和的手段」で解決していました。
カメムシはとにかく刺激してはいけません。刺激するとあの臭いのを出してくるので上手に追い払う必要があります。
私は鉛筆を使っていました。鉛筆をカメムシの手前に優しく差し出すと、虫の習性なのか鉛筆に乗っかてきてくれます。それをそのまま外まで持って行って放せばOKです。わが家のカメムシ率は高くなかったのでさほど苦労しませんでした。
でも他の人たちに聞くと、窓にびっしりカメムシが付いていたとか、洗濯物にカメムシがくっついて苦労したとか言う話があるそうです。
虫には慣れないけれど対処は可能
私の田舎ぐらしではピョンピョン虫とカメムシが特に困った虫たちでした。その他にも畑にカエルがいたり(大小)軒下に蜂が巣を作ったり、家の中でムカデが出たりするくらい(?)でした。
田舎ぐらしをしていると虫に慣れるんでしょうかね・・?
田舎に何年か住んでいましたが「怖い→触れる」ような変化はありませんでした。虫が嫌なのは変わりませんでしたが、適切な対処方法を編み出せば田舎でも十分にやってゆけると思いますよ。(自己責任でお願いします)