雪が積もったジムニー

寒冷地で冬場に車を走らせなくてはならないのもデメリットの一つです。

燃費も悪いしとくかく寒い!

冬場はとにかく燃費が悪くなります。朝出かけるにもまずは5分位車をアイドリングさせておいてエンジンを暖めなくてはなりません。窓ガラスもしっかり凍っているのでヒーターを使って溶かすにも時間がかかります。

エアコンも最強にしてつけ続けながら走らせますし、外は氷点下なので待機している時もエアコンをつけっ放しなのでガソリンを余分に消費します。

それに冬場の車内はとにかく寒いです。

氷点下にもなると家でもエアコンではとても追いつかず、火を使って暖を取ります。しかし車では火は使えないのでエアコンを付けますが力不足です。

それでクルマに乗るときでも冬用の長靴を履いたりスキーウェアを着たまま車を運転します。車外は寒いを通り越して「痛く」なるのです。

スキー客が増えて国道が渋滞する

スキー客とのバッティングも冬場ならではです。私が住んでいた地域にはスキー場が沢山ありました。

スキー客は大抵雪道の運転に慣れていないのでゆっくり走行です。安全運転は悪くないのですが地元の人から言わせると本当にゆっくりなんですよね。

特に週末の夕方はスキー客で国道が賑わうので出かけるにも時間がかかって仕方ありません。

しょうがないので村人が普段使う裏道を通るのですが、なぜかそちらの道も知っているようで結局混み合います。

スキー場経営は村の主要な産業なので村人がスキー客にとやかく言うのを聞いたことがありませんが、一般庶民はとにかく困ります。

側溝にハマったり、ぶつけられることもある。

冬場は道路が一面雪に覆われるので運転の危険も伴います。私の友人たちでもスリップした車にぶつけられたり対向車が突っ込んできて溝にハマったという話を聞きます。普段運転していて怖いのは道脇の側溝です。

雪が積もると道脇の側溝も雪がたまるので溝の存在も分かりません。それで運転中あまり左側に寄ると溝にハマってしまうのです。不注意にも溝にハマるとJAFの出番になるので面倒な思いをします。

幸い私は経験しませんでいたが、たまにスキー客ではまっている他県ナンバーの車を見かけることがありました。

まぁ、寒冷地の冬場のドライブは色々と不便がありますよ・・