私の友人が住んでいた家は田舎の中でも更に奥深い所に位置していました。
田舎の地域の分類としては、役場や銀行や郵便局、商店などが立ち並ぶ中心部、住宅や畑が立ち並ぶ地域と、ポツンと離れた所に数軒の家が点在している部落があります。
友人は山の中に少し差し掛かった部落に住んでいました。その部落は家も5件ほどの少ない地域で、皆ではありませんが少し変わっている人も住んでいるところもありました。
それはさておき、その友人の家の裏には湧き水が流れており、水質はコンビニで購入するミネラルウォーターなど比較にならないほど美味しいものでした。
しかし一年の中でも特定の時期は湧き水が止まる時期があります。
水が出ないとサバイバル感が増す
水というのは生活に必要なライフラインの中でも一番基本なので、水が出ないことほど不便なことはありません。
渇水の時期になると村の中で無料で水を汲めるところで給水したらり、友人の家にお風呂に入らせてもらいに行っていました。
原因は一般の家のように上水道が設備されておらず、湧き水を引いて水道を供給していたので渇水の影響をもろに受けることななったようです。
私も田舎生活で生活の不便を体験しましたし色々と聞くこともありましたがやっぱり「水が出ない」というのがいちばん大変だと思います。
住む場所があまりにも僻地だと稀にこのような事も生じるようです。住まいを選ぶにあたっては上水道がしっかり通っているかを確認するのも田舎で家を選ぶ際のコツです。