電卓とノート

田舎への移転を決定する前に月ごとの生活費をあらかじめ算出しておけば大体の目安を付けることができます。主に考えるべきなのは「今の生活との違い」です。

一般的に田舎生活はシンプルなのでお金が掛からないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、現実は少々違います。

都市部より費用が増すのは車と暖房費

例えば都市部と違って田舎では自動車が必須になります。しかも地域によっては一家に一台ではなく一人一台が必要になります。

一人一台車が必要になることも

何をするにも移動手段が車しかない場合、家族と別行動をする場合は二台以上持つことになるでしょう。

田舎なので自宅に車も置き放題で、行った先でも駐車場の料金を取られることがほとんどありませんが、ガソリン代がかなりかかります。

ちょっと町まで出て買い物をするだけで往復数十キロ走るというのは田舎の日常茶飯事です。田舎に限ってガソリンは都市部よりも高いので、費用がかさむのです。

田舎ではかなりの距離を走るので、それだけ車のメンテナンスも必要になります。都市部で使うよりも何倍も走行すると思うので、数年おきに車の購入も考えなくてはなりません。(私は年間25,000キロ走っていました)

他にも高原などの寒冷地は予想以上に冬が厳しく暖房代がとてもかさみます。寒冷地ではエアコンではなくて灯油のファンヒーターを使うので灯油代の価格変動に翻弄されることになります。

私が田舎生活を経験してみて「都市部よりも費用がかかる」と思ったのは上記の2点、車に関する費用と暖房費です。

食費は都市部より安くなる(はず)

しかし食費については田舎では野菜をたくさんいただくので、都市部よりも安く済みますし健康になれるでしょう。他は東京で暮らしていたころとあまり変わりませんでした。

田舎でどれだけの生活をするのかによっても必要な費用は異なりますが、もし高原に住むのであれば主に「車と暖房代」はあらかじめ考慮しておいたほうが良いでしょう。