田舎生活を送っていた中で一度だけロードサービスのお世話になったことがあります。忘れもしない寒い夜の日にそれは起こりました。
夜の11時頃やっと仕事が終わり、駐車場に向かいエンジンを回してもかからない・・「スカッ」と軽く音がなるだけ・・バッテリー上がりかなぁと思ったのですが、セルも回っていたので違うようです。
どうやらエンジンポンプがやられたようでね。こんな所は急に止まる事のない部分ですが、さすが100,000万キロ以上走行している中古車なので思わぬ箇所に故障が出てきます。
ガソリンポンプと言うのはガソリンのタンクからエンジンにガソリンを吸い上げるためにのポンプで、ポンプに付いているモーターが何らかの原因で回らなくなると突然止まるようです。
幸いにも自動車保険会社のロードサービスが無料でついていたので連絡すると直ぐに駆けつけて来てくれました。故障した車はレスキュー車の後ろに乗っけてもらい無事帰ることができました。
普段はあまり必要性を感じることがないのですが、いざというときに役に立つのがロードサービスです。任意の自動車保険に加入しているとロードサービスが無料で付帯しているものもありますので確認してみましょう。
携帯が使えないと助けを呼べないのが難点
一つだけ注意したいのが田舎だと「携帯電話の電波が入らない場所がある」ことです。
例えば村の中心部から部落に向かうまでの道のりなど、山間部だと電波が入らない(入りにくい)所も少なくありません。
万が一そのような場所で事故や故障などのトラブルに遭ってしまったら、通りすがりの車に携帯電話の電波が入るところまで乗っけてもらうか、自分で歩くかしなければなりません。
日中交通量の多いところであれば問題ないのですが、雪の日の夜など人通りのない場所で故障したらなど考えるとゾッとしますね・・毎回家族には出かける所をはっきり伝えておきましょう。