私の住んでいた地域では年間25,000キロもの走行距離を費やしていたので車の痛みが非常に早いです。
当時は(今も)私はあまりお金がなかったので、割りきって中古車を乗り継ぐことにしました。私自身,特に車に対するこだわりはなかったので、ダメになったら買い換えるつもりでいました。
一番長く持ったのはスズキの軽自動車で10年落ちの走行距離50,000キロを20万円くらいで購入しました。(結局4年で15万キロくらいまで乗ることができました)
軽自動車は普通車と比べて税金などの維持費があまりかからないので節約することができます。
中古部品で車の延命措置を図る
ただしあくまでも中古車なので故障は付きものです。何度か車の修理で自動車屋さんにお世話になりました。私の使っていた方法は「中古の部品を使って取り替えてもらう」というやり方です。
私の乗っていたのは大衆車だったので車屋さんに行くとスクラップ前の(パーツ取りの)車が無造作に置かれていました。そこからパーツがないかお願いして安く取り替えてもらうのです。
車のパーツと言えでも新品で買うとなるとかなりの値段です。しかし、中古のパーツだと非常に安く(時にはタダ同然で)付けてもらえることがありました。
私が取り替えた中古部品は・・バンパー、リアフェンダー、ガソリンポンプ、ウインカースイッチなどです。
私の使っていた車屋の社長さんが気前のいい人で「この部分、中古のパーツないですかねぇ?」と聞くと「探しとくよ!」と言って大抵見つけてくれていました。
こんな風にして走行距離の長い地域で車を乗っていたので、かなりの節約になったと思います。もちろん中古車なので思わぬトラブルが生じるもの承知のうえですが・・
大抵は走行距離が2万キロ以下でワンオーナーであれば、どんな乗り方をしていたのかはある程度想像が付くので問題ないでしょう。(自己責任でお願いします・・)
工夫次第では車に掛かるお金を節約することができるので、自分でできる部分は色々と試してみましょう!