田舎の特に女性たちはうわさ話が好きというよりかは唯一の楽しみと言えるほどなのでしょう。田舎に住んでいると変化に乏しいので面白い話題といえば人のうわさなんでしょうね。

基本的に田舎は人間関係が濃密なので、都市部の人からすれば過剰と思えるほど他の人に関心を向けますし、他の人の目を気にします。

うわさ話をする主な場所としては隣近所や職場などを挙げることができます。特に女性中心の職場で働らくとなると、その度合も濃くなります。

都会から移住してきた人というのはうわさ話の格好の的となります。理由は簡単で「興味がある」からなのでしょう。しかしこれはある意味仕方のないことで、田舎に住むにあたり払う「税金」のようなものとみなせます。

うわさ話に対処する方法

ただひとつ困るのが、事実でないことを言いふらされていしまうと気になりますよね。100%という対処法はないのですが、ある程度うわさ話をブロックできる方法として「こちらから自分のことを話す」ことができます。

うわさ話は興味心から来るものなので、自分の側から話せる範囲で自分のことを伝えると周囲の人(隣近所)の好奇心は満たされます。そうすると相手はこちらを認知するのでそれ以上何も言わなくなるかもしれません。

逆に自分の事を隠せば隠すほど田舎の人の好奇心は大きくなり、事実を知り得ない部分を想像で補って一つの形として話が伝わることもあり得ます。

自分からうわさ話をしないのも大切

他の人に関して気になることは第三者に聞くのではなく直接本人に聞きましょう。また聞かれても他の人のことは何も言わないのが無難です。もし「〇〇さんって」と聞かれたら「私も直接本人から聞いたわけじゃないのでねぇ・・」と適当にかわしましょう。

とにかく自分からうわさ話の火種を作らないことですね。

しかしどれだけ努力してもうわさ話はなくならないでしょう。なぜならうわさ話は田舎の人たちのライフスタイルだからです。

それで自分のうわさを聞いたとして、事実と異なっていたとしても目くじらを立てるのではなく、冷静に正すことによって火消しに努めることができるでしょう。

もし言葉の点で不快な思いをするのがイヤであれば、ある程度一線を引いてお付き合いするのが無難な選択肢です。田舎の人たちに溶けこむのが生活の目的でなければそれでもOKだと思います。