田舎生活をしている中で驚くような家に遭遇した経験があります。それは東京から初めて引っ越してきた時のことですが、地域て適当な家はないかと探していました。
紹介してくれた家の中に2万円という格安物件がありました。立地も村の中心部から歩いて通える距離でなかなかのロケーションです。田舎にはスーパーに歩いて行ける範囲の所は少ないのでとても貴重です。
建物の構造は2階建ての2階部分、大家さんが1階に住んでおりました。2階は何人かの人に貸す予定ということなので2階の一部分ということのようです。
外観は現在改装中のようだったのです。
早速中を見ることにしました。部屋や水回りはそこそこキレイで軽く掃除をすれば住める程度のレベルです。そこには部屋が幾つかあり、色々あるなぁと思って見ていると、何と!家の内部で隣の部屋とつながってたようです。
そこは大家さんの物置になっており人は住む予定ではなそそうでしたが、家の中で大家さんとつながっているのは貸家というか下宿ですよね・・
家も自分で増改築しているようで、よく確認すると建築途中の部分があり、なんともヘンテコな家になっていました。多分2階は元々1つの部屋だったのを無理やり2つに分けようとしていたのでしょう。
大家さんもそのアパートの通り少し変わった年配の男性だったので、今回はお断りさせていただくことにしました。
田舎には、独創的というよりか変わった方たちもいるもんですね・・